LateMarshmallow’s blog

うつ病、ADHDとの生活を、心理学の知識を交えながら記録していきます。

他人に合わせすぎてしまう

はじめまして!えりです! - LateMarshmallow’s blog

【今日の内容】

  • 過剰適応について
  • 自覚症状

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

環境の変化や、人間関係の変化が苦手……。

毎年5月中旬~6月に体調を崩す。

 

「あ、わかる。」という人は、少なくないだろう。

 

この一ヶ月で結婚、引っ越し、同棲開始……と、一度に生活環境が変化した。さらに、病気休職していたが退職し、バイトを始めることになった。

 

旦那に【なにもできない人】と思われたくない。

迷惑をかけたくない。ほめられたい。

 

そう思いながら生活していると、最初の一ヶ月は【なんとかなる】が、だんだんと心も体もしんどくなってくる。

 

【過剰適応】とは、このように、

自分の気持ちを押し殺して、相手に合わせる心理状況のことだ。

周囲の要求や、相手の顔色に合わせて行動できていても、心が無理をしている状態が続くと、うつ状態に影響することもある。

 

寝る時間は、旦那に合わせて遅くなったが、

目覚める時間は早く、十分な睡眠は取れていない。

そのため、旦那が仕事へ行ったあと、午前中は何もできず、眠ってしまう。

【当たり前の生活】ができていない自分を責める。

それでも唯一、旦那のためにできることは、美味しい晩御飯を作って待っていることだ。

掃除、洗濯は旦那のルールがあるため、勝手にしてはいけない。

晩御飯を旦那と一緒に食べ、一緒の時間を過ごし、一緒に寝る。

怒られないよう、邪魔にならないよう、旦那がいる間は気を張って生活するようにしてきた。

 

この状態が、【過剰適応】の状態である。

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

一人で生活していた時は、一日一食しか食べていなかったり、うさぎたちと一緒にのんびり過ごしていたりと、自分の心と体に素直に生活するように心がけていた。

 

新しい環境での生活が始まって一ヶ月経過した今、

といった、自覚症状が同時に現れている。

 

これらの症状は、相互に影響し合い、悪化していっている。

 

先日から、【自律神経失調症】と思われる症状が現れた。

微熱が一週間ほど続き、寒気とほてりが同時に起こった。中耳炎になり、胃痛や不安感も出ていた。


f:id:LateMarshmallow:20191103140748j:image

【医師が解説】自律神経失調症の症状・診断・治療 | こころみ医学

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

【いい子】でありたい、相手に迷惑をかけたくない、と思いすぎると、気づいたときには、心が無理をしていて、身体症状に現れたときには、「もう頑張りたくない。」と思ってしまうことがある。

 

他人に合わせることも、大事だが、

時には自分の心と体に向き合って、素直になることも大事なのではないだろうか。